おはようございます
【暑苦しい人間】は歳を重ねる毎に減少していく理由がわかりません
さて、今回はよく後輩に話す
テーマを記事にしていきたいと思います。
【慣れる】と【成れる】が混在する
ややこしい文章となっておりますので予めご了承下さい。
と言う訳で以下の文章は【成れる】を【昇進】と言い換えさせて頂きます。
「私にこのポジションが務まるか不安です・・・
もっと準備や勉強を進めてから引き受けようと思います・・・」
よく自信なさげに相談を受ける事があったり
自分自身も不安な時があったり。
何か環境の変化や、新しくスタートを切る時は
誰しも不安になるものです。
そんな時に人や自分に言い聞かせるのが
今回のテーマである「成ったら慣れるし、慣れれば成れる」です。
皆さん既にお気付きかと思いますが
念の為お伝えさせて頂きます。
【成ったら慣れるし、慣れれば成れる】
このような日本語はありません!完全に私の造語ですww
一見何となく意味がわかりそうなものですが
念の為、私の解釈と最後に個人的な考えを入れて
まとめとさせて頂きます。
早速説明に移っていきましょう〜
成ったら慣れる
こちらの意味は想像通りだと思います。
「その立場になってしまいすれば、
時間が自分を成長させてくれる。
そして、いつかはその立場にも慣れていく。」という意味です。
この言葉に隠された内容は
【昇進する事】は約束されていますが、
【慣れる事】為にはある程度の時間を要する訳です。
つまり、新任となった時のリスク大きいと言うです。
それもそのはず、
全く新しい職務につく訳ですから
知らない事が多くて当たり前です。
トラブルが発生したとしても
自分が考えた対応方法も正しいかどうか不明であり
もしその対応をできたとしても
多くの時間を要することでしょう。
慣れたら成れる
こちらの意味も想像通りですね。
「昇進した時の自分をイメージし、予め準備や練習をしておく。
昇進した暁にはスムーズに仕事がこなせる。」
と言う意味です。
この言葉に隠された内容は前述と逆で
新任となった時のリスクが低いと言うわけです。
一見すると後述の方がリスクが低いように感じ
大抵、後述を選ぶのではないでしょうか?
しかし、私は後述の「慣れたら成れる」にも
リスクがあると考えます。
どんなリスクでしょうか?
以下【私の個人的な考え】を読んで頂くと
考えが変わるかもしれませんので
引き続き読んでいただければと思います。
私の個人的な考え
リスクとは昇進した時にだけ
発生するものではありません。
そのままのポジションをキープしていても
リスクはゼロになりません。
【成れないリスク】も必ずあります。
この内訳として大きく分けて以下の2つです
①生活面のリスク
②仕事のリスク
①生活面でのリスク
説明に入っていく前に前提として
【昇進】の本来あるべき仕組みを説明します
昇給する毎に
責任面の負荷=大きくなる
仕事量の負荷=減少する
これがあるべき姿だと思います
つまり
新入社員:責任はないが仕事量が多い
社長 :責任はあるが仕事量が少ない
と言った感じです。
本題に戻ります。
もし、昇進しなかった場合、
もちろん給料や待遇は変わりません。
つまり生活面においてのリスクが増えると想定されます。
私の務める会社の場合ですが
賃貸料の何割かを会社が負担してくれる制度があります。
しかし、年齢を増す毎にこと会社負担割合は減り
やがては全て自己負担となってしまいます。
昇進できず給料が上がらなかった場合、
賃貸料の負担が増え自由に使えるお金は減ってしまいます。
これが私の思う生活面でのリスクです
仕事のリスク
昇進しなかった場合、ベテランとして扱われることにより
任される仕事量は増えていく事でしょう。
(自部署ではそんな方がチラホラいらっしゃいます)
仕事量が増える=ミスの数も増える
と私は考えるので(バッターボックスに立つ回数が多ければヒットの数も増える原理)
ミスの数が増えると言うことは
再発防止策の樹立などの仕事も増え
更にしんどくなってしまうこと折紙付きです。
そんな状態ではメンタル的にもかなりキツそうですね・・・
まとめ
ここから私の個人的なまとめとなりますが
成ってから慣れましょう。
その根拠としては
①さっさと昇進した場合
重要な役割であることから急に会社状況が悪化しても
クビになる確率が減り、
また給料が減額する可能性も減ると考えられる
②もし、昇進早々にトラブルが発生したとしても
頻発するトラブルは前任者が対策を講じ、
マニュアル等で引き継いでくれる事がほとんどなので
そこまで大きなリスクはない
③成れる為の準備と練習を
どれだけすれば引き受ける。
と言うゴールが曖昧過ぎて
いつまで経っても見えないゴールを追いかけている
まとめると
【慣れる】までのリスクが大きいものの
確実に【成れる】を確約された前者を私は選択します
どうせ慣れてから昇進したとしても
仕事におけるリスクを完全にゼロにすることはできません。
それであればチャンスが舞い込んでくれば断る事なく、
【慣れる前に成ろう】と私は思います。
それではまた〜
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