おはようございます
やっとこさ生活リズムを取り戻しつつあります
さて今回は前回の原因究明編に引き続き
本題の対策立案編になります
前回の記事で今回のトラブル原因は
A:【通常管理値】の明記がない
B:【いつ誰がするのか?】の明記がない
の二つであることがわかりました。
基本的に再発防止策とは
この二つの原因を解消してあげれば
それが対策立案となるわけですので
一つづつ原因を解消していきましょう
通常管理値の明記がない
よし、カンタン!
通常管理値をツールに貼り付ければ良いだけ!
その通りですwww
しかし通常管理値と言っても難しく
在庫を切らしてしまっても問題が発生し
在庫過多となっても保管場所がなく
こちらも当然問題となってきます
それでは通常管理値とはどのぐらいがベストなのでしょうか?
それはそれぞれの職場によって異なると考えます。
例えば、コンビニのおにぎりであった場合、
在庫が切らしてしまったとしても
お店の存続にそれ程の影響はないでしょう。
逆に売れ残ってしまった場合は
廃棄処分となってしまい、
環境や利益の最適化などの観点から見て、良くありません。
この事からコンビニのおにぎりの場合、
通常管理値は20〜40%程度在庫確保しておけば
問題ないと考えます。
つまり在庫を切らしてしまっても大きな影響がない商品は
在庫は少なめにしておいて問題はないと思う訳です。
一方、レスキュー隊員が使用する
消火器であった場合はどうでしょうか?
火事が発生した時、消火活動ができず一大事です。
(即納できるものであれば
在庫管理ってめちゃめちゃ楽なんですけどね・・・)
このように在庫を切らしてしまった場合
組織として上手く回らず、
トラブルが発生すると予想される場合は
在庫を多めに確保する必要があるはずです。
今回、私の部署で発生したトラブルの場合、
後述の要素が高く、通常管理値は
60〜80%程度必要であると考えます。
これで通常管理値のパーセンテージを求められたので
実際の数値に置き換え
ツールに貼り付け、これにて一つ目の原因である
【通常管理値の明記がない】をクリアです
続いて2つ目の原因である
【いつ誰がするのか明記がない】に取り掛かっていきましょう
こちらも一つ目同様対策はカンタンですね
もちろん【いつ誰がするのか】を
ツールに明記すれば良いだけです。
必ず時間は統一しましょう
説明不要かと思いますが在庫確認の時間が異なれば
日々の消費量も変動してしまうわけですからね。
と言う訳で確認する時間を決めるとなれば
自ずと誰がしなければならないか決まってくる訳です
どう言う事でしょうか?
それは他の誰かに時間を操作されない人材でなければならない。
と言う事です。
例えば会議がよく入る課長クラスの人間は
毎日決まった時間に在庫確認作業ができるでしょうか?
難しそうですよね。
何でも仕事ができるその日暮らしの万能サラリーマンはどうでしょうか?
こちらも毎日多忙を極め、なかなか難しそうですよね
(この手の人間は勝手に仕事を見つけて勝手にこなす人材が多いので
時間制約のある仕事をあまりふらない方がいいと個人的には思ってます)
つまり今回の在庫確認作業の適任は若手であるはずです。
ただし、この在庫を切らしてしまうと
会社が回らない一大事になるので
アラームで定刻を知らせ、
結果を必ず上長に報告し
バックチェックの依頼をする
までの工夫も必要な事でしょう。
今回の記事は以上です。
深ぼって考えてみると
対策立案とは凄く凄く面倒くさいですよね
しかしこの手間によって
これまでのトラブルが回避で切ると断言できれば
その【面倒】は案外、面倒ではないかもしれませんね。
最後に、【決まったルールをツール(マニュアル)に書く】と
書いてきましたが、これまた理由があります。
それはまた明日の記事でお伝えすることとしましょう
それではまた明日〜
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